みなさん、こんにちは。「ちょっと素敵な人生」運営管理者兼ライターのかっつんです。
MacにはWebブラウザとして『Safari』が標準装備されています。
ただ、Macで利用できるWebブラウザとしては、Googleの『Chrome』も高い人気を誇っています。
では、『Macのデフォルトブラウザはsfariとchromどちらがおすすめ』あるいは『Macユーザー、iPhoneユーザーでchromeを使ってみたいけどどうかな?』などと気になっている方の参考になればと思い、safari、chromeの違いを簡単に紹介したいと思います。
safariとは?
Apple社が開発するWebブラウザで、Mac、iPhone、iPadなどAppleのデバイスに標準で搭載されています。デスクトップ版の最新バージョンは18.3(2025年2月現在)です。Appleユーザーにはおなじみのブラウザですね。
GoogleChromeとは?
こちらはGoogle社が開発しているWebブラウザです。Mac版のリリースはSafariよりは後発ですが、Webブラウザとしては今や世界ナンバーワンのシェアを誇っています。
★画面表示の違い
では、safariとchromeの違いをみてみましょう。まずはsafariの画面表示です。表示しているページは私のサイトです(2025年2月現在)。
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次に同じページをchromeで表示してみましょう!
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いくつかのアイコンの位置が違っていますが、操作する上では対して影響はないといえます。私がいいなと思ったところは、新しいタブを開くときにchromeでは現在のタブのすぐ横に「+」という表記があるため、すごくわかりやすいという点です。safariではページの一番右にあります。それと、『ホームページ』へ移動のアイコンですが、safariの場合はデフォルトでは設定されておらず、ツールバーをカスタマイズする必要がありましたが、chromeではデフォルトで設定されていいるのはよいですね。
MacOSとiOSの連携について
最新のOS環境であれば、MacOSとiOSの連携機能のひとつHnad-offに対応しています。
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上の画面はiPadでchromeを起動した時のMacでの表示です。Dockの左にChromeのアイコンがちゃんと表示されているますね!MacにChromがインストールされていて、既定ブラウザーをchromに設定している場合は、Macでもchromが起動します。
では、safariとchromeを使う場合の、それぞれのメリットを考えてみましょう!
Safariを使うメリット
ネイティブな統合性
SafariはAppleによって開発されており、Mac OSとの深い統合が特徴です。このため、シームレスなユーザー体験を提供し、システム全体のパフォーマンスを最適化します。例えば、Safariは他のApple製品(iPhone、iPad)との連携が優れており、iCloudを通じてブックマークや履歴を同期することができます。
省エネルギー性能
SafariはMacのバッテリー持続時間を最大化するように設計されています。Chromeと比較して、同じタスクを実行する場合でもバッテリー消費が少なく、長時間の使用が可能です。特にモバイル環境での利用が多いユーザーにとっては大きな利点です。
プライバシーとセキュリティ
Safariはプライバシー保護に重点を置いており、トラッキング防止機能が充実しています。インテリジェントトラッキング防止機能(ITP)は、ユーザーのウェブ活動を追跡するクッキーをブロックし、より安全なブラウジング体験を提供します。また、フィッシングやマルウェアからの保護も強化されています。
Chromeを使うメリット
拡張機能の豊富さ
Google Chromeは、ウェブストアを通じて提供される大量の拡張機能が魅力です。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせてブラウザをカスタマイズし、機能を拡張することができます。特定の業務や作業フローに合わせてブラウザを最適化できる点が大きな利点です。
高速なパフォーマンス
Chromeは、そのスピードとレスポンスの良さで知られています。特にJavaScriptの実行が高速で、複雑なウェブアプリケーションやサイトをスムーズに動作させることができます。パワフルなハードウェアを持つMacユーザーには、Chromeのパフォーマンスが魅力的に映るでしょう。
クロスプラットフォームの統一性
ChromeはWindows、Android、Linuxなど、複数のプラットフォームで使用されています。このため、異なるデバイス間での一貫したブラウジング体験を求めるユーザーにとっては理想的です。Googleアカウントを使ってブックマークや履歴、パスワードを同期することが容易です。
どちらを使うのがいい?
SafariとChromeのどちらがMacでのデフォルトブラウザに適しているかは、使用者のニーズや優先事項によります。省エネルギー性能とプライバシー保護を重視するなら、Safariが適しています。一方で、拡張機能の多様性やクロスプラットフォームの統一性を求めるなら、Chromeが適しているでしょう。最終的には、自分の使用スタイルに最も合ったブラウザを選ぶことが重要です。
最後に、Mac OSでデフォルトブラウザをSafariからChromeへ変更する方法を紹介しておきましょう(情報は2025年2月現在)。
MacOSのデフォルトブラウザの変更方法
最後にMacOSのデフォルトブラウザの変更方法をご案内しておきます。まあ大抵のMacユーザーならご存知でしょうが、参考までに。
まず、事前にGoogleChromeのページからchromeをダウンロードします。
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そして、ダウンロードが終われば
画面の左上にある Apple メニュー から「システム設定」を選択
↓
サイドバーで「デスクトップと Dock」をクリック
↓
右側で下にスクロールして、「デフォルトの Web ブラウザ」メニューで『chrom』を選択し、システム設定の画面を閉じれば終わりです。実に簡単!
safariのブックマークをインポートする
safariのブックマークをインポートすることも、もちろん可能です。手順は次のとおり。
chromを起動後、メニューから「設定」を選択
↓
一番下の『ブックマークと設定のインポート』を選んでタップ
↓
プルダウンメニューに「safari」と表示されているか確認
↓
「インポートするデータを選択:」の下にある『お気に入り/ブックマーク』にチェックが入っているか確認
↓
右下ある『インポート』ボタンをクリックする
ここまでの手順をYouTubeにも動画をアップしています。ぜひ、合わせてご覧ください。
以上、今日はデフォルトブラウザをSafariからChromeに変更したことを書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、次回の記事をお楽しみに!
今日もみなさまの人生が素敵でありますように!
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