みなさん、こんにちは。
「ちょっと素敵な人生」のかっつんです。

女性チャンネル考察男性グルメショート動画考察に続く、YouTubeチャンネル考察シリーズ第3弾です。
今回のテーマは、政治・選挙系チャンネルです。

「政治の話なんて難しそう」と思われる方もいるかもしれません。
わたし自身も、ふだん積極的に政治コンテンツを探すタイプではありません。
でも、選挙のたびによく観るチャンネルがあります。
そしてそこには、テレビや新聞では得られない何かがある、とずっと感じていました。
今回はその「何か」を言葉にしてみたいと思います。

今回取り上げる2チャンネル

ReHacQ-リハック-

元テレビ東京のディレクター・高橋弘樹氏が2023年に独立して立ち上げた経済・政治・ビジネス系の動画メディアです。ひろゆき氏、成田悠輔氏、後藤達也氏らをレギュラーに迎え、30〜60分の長尺でしっかり見られるコンテンツを配信しています。

登録者数は185万人超。チャンネル開設からわずか1年半で100万人を突破した、異例のスピード成長チャンネルです。

選挙ドットコムちゃんねる

日本最大級の選挙・政治ポータルサイト「選挙ドットコム」の公式YouTubeチャンネルです。「選挙をオモシロク」を合言葉に、政治家・政党・キーマンへのインタビューや選挙結果解説を配信しています。

登録者数は25.5万人。2019年のスタートから約6年で、国会議員を100人超ゲストに迎えてきた実績があります。

選挙のたびに、YouTubeを開く理由

正直に言うと、ふだんの生活でテレビのニュースをほとんど観なくなりました。

夜のニュース番組が終わるのを待って、政治家のコメントを15秒だけ聞く。そういう情報の取り方が、自分にはもう合わなくなっていたのだと思います。

でも選挙が近づくと、自然とYouTubeを開いています。

選挙ドットコムちゃんねるで各党の政策解説を聞いたり、ReHacQで政治家本人が長尺で話しているのを聞いたり。

テレビの選挙報道と何が違うのかと考えると、一言で言えば「時間」です。テレビのニュースで政治家が話せる時間は、せいぜい30秒から1分です。その短さの中では、本音も論理も出てこない。

YouTubeでは、同じ政治家が30分、場合によっては1時間話します。

その中でようやく、「この人はこういう考え方をする人なんだ」ということが伝わってくる。

それが、選挙の前にYouTubeを開く理由です。

テレビOBが作ると、なぜ面白いのか

ReHacQのプロデューサー・高橋弘樹氏は、テレビ東京出身です。

「ついて行ってイイですか?」など人気番組を手がけたディレクターが、テレビを離れてYouTubeで始めたメディアです。

面白いのは、テレビで培った技術を持ちながら、テレビのしがらみから離れた場所でコンテンツを作っているという点です。

現役の総理大臣や閣僚との対談を実現させながら、テレビのニュースにはない深さと率直さがある。

「テレビでは放送できないけれど、YouTubeならできる」という話ではありません。

むしろ、「テレビにはなかった時間の使い方ができる」ということだと思います。

スポンサーの顔色を気にせず、視聴率の波に乗せる必要もなく、ただ「この話を深く掘り下げたい」という動機だけで30分の番組が作れる。

そのシンプルさが、コンテンツの質に出ているのだと感じます。

「選挙をオモシロク」という逆転の発想

選挙ドットコムちゃんねるのコンセプトは「選挙をオモシロク」です。

このコピーが、実はとても大事なことを言っています。

選挙や政治が難しいのは、内容が複雑だからではなく、「難しそうに見せてしまっているメディア」のせいでもあります。

専門用語を並べる、コメンテーターが難しい顔で語る、視聴者が置いてけぼりになる。そういう「政治っぽさ」が、若い世代を政治から遠ざけてきた側面は否定できないと思います。

選挙ドットコムちゃんねるは、「選挙芸人」という肩書きを持つMCが出演し、専門家やジャーナリストと一緒に選挙結果をわかりやすく解説します。

政党間のバランスを保つためにゲストの配分を議席数に基づいて決めるという公平性へのこだわりも、オールドメディアにはなかった透明性だと感じます。

「難しいことを、難しそうに伝えない」

それがこのチャンネルの一番の強みだと思います。

政治家自身もYouTubeを重視している

もう一つ、見逃せない変化があります。

政治家自身が、YouTubeを重要なメディアとして位置づけるようになっていることです。

自分のチャンネルを持つ国会議員は年々増えています。

高市総理や茂木元幹事長のように、閣僚・党幹部クラスの政治家が自らカメラに向かい、政策や考えを直接発信する光景は、数年前には想像しにくかったものでした。

これは政治家にとって、有権者への「直接回路」ができたということです。

テレビや新聞というフィルターを通さず、自分の言葉で、自分のペースで、伝えたいことを伝えられる。

見る側にとっても、編集・カットされていない政治家の言葉にアクセスできるという意味で、情報の質が変わりつつあります。

ReHacQが現役総理や閣僚との対談を次々と実現できているのも、政治家側にもYouTubeで話す意義を感じている人が増えているからでしょう。

まとめ:オールドメディアに代わるものが、生まれつつある

今回の2チャンネルを通じて感じたのは、政治コンテンツの「民主化」です。

テレビや新聞は、広告・視聴率・発行部数というビジネス構造の中で政治を伝えます。

限られた時間と紙幅の中で、どうしても情報は断片化します。

YouTubeには、その制約がありません。30分でも1時間でも、必要なだけ話せる。
視聴者も、見たいときに見たいだけ見られる。

「政治はよくわからない」と感じている人が、テレビの政治ニュースから遠ざかっていくのは当然かもしれません。

でも同じ人が、YouTubeで30分の政策討論を最後まで観ることはある。
そういう時代になってきていると思います。

オールドメディアが政治を伝えられなくなったのではなく、YouTubeが政治を伝える新しい回路として育ってきた。

選挙のたびにYouTubeを開くわたしの行動は、たぶんその変化の一部です。

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今日もみなさまの人生が素敵でありますように!